豆知識

花を贈る理由とは


こんにちは、アートフラワーギフト専門店「メリアルーム」の今村です。今週末は3連休ですね!2月に入り気温が高くなったり、低くなったりと温度差の変化に体調を崩しやすいのでみなさまもお出掛けの際はお気をつけてお過ごし下さいませ。

さて、「花」はいつの日からか、ギフトの王道ランキングで上位に選ばれていますが、フラワーギフトって「いつ?」「どんな時?」「どんな花?」が選ばれているのか考えてみたことはございますか。

いつの時代も変わらず、フラワーギフトが贈り物の候補として挙がるのは、どういった背景・意味があるのでしょうか。また、シチュエーションによって選ばれる花が異なりますよね。本日は「花を贈る」をテーマにお話しさせていただきます。

花を贈るときのタイミングとは?

ラッピングをほどいた花束
みなさまは花を誰かに贈ったことがありますか?奥さま・恋人・家族・友人・・・

お花をプレゼントされたことがあるという皆さま、どのような時(ご用途)に花を贈られましたか?

お花をプレゼントするシーンで浮かぶのは、「奥様や恋人」へ記念日に花を贈る。母の日に「家族」へ花を贈る。お誕生日に「友人」へ花を贈る。などが考えられます。すべてに共通している想いが、”ありがとう” “おめでとう” “好きです” といった「メッセージ」が花に込められています。

私は、花には不思議な力があると感じています。贈る人の「想い」や「気持ち」「心」が花を通じて人と人とを繋いでくれている、そう思うことが多いのです♪

 

花を贈る習慣はいつから?

そもそも、花を贈る習慣はいつから始まったのでしょうか。私が調べたところ、6万年前までさかのぼるそうです。

人類の遺骨の周りから花粉が付着していることが分かり、その当時から花を供えたり、贈るという習慣がはじまってのだそう。また、男性から女性に花を贈る習慣はイギリスではじまったとされ、メッセージを記したカードを花に添えて贈ることが求愛の証だったそうです。ロマンチックですね!

イギリスをはじめ、ヨーロッパでは古くからお花を贈ることが男性にとっても、女性にとっても大切なイベントとして習慣づいています。しかし、日本では、現代でもなお、馴染みが薄いのが実情です。日本での調査で、「どうして贈り物に花を選んだのか」という問いに対して多かった回答が、「女性が喜んでくれると思ったから」という声だったそう。これからは日本でも男性の想いを花に託してプレゼントする習慣が増えるといいですね!

 

Flower Valentine(フラワーバレンタイン)

さて、みなさまは2月に花を贈るイベントがあるのはご存知ですか。

ピンク系の花束

日本では、女性が男性へチョコレートを贈る習慣は強いですね。しかし、世界では2月14日は別のバレンタインデーがあります。それは、「フラワーバレンタイン」という花を贈るイベントの日です。例えば、アメリカではメッセージカードを交換し、花を贈る習慣があります。日本には馴染みがないのですが、今年は男性が女性へ逆チョコを贈るのではなく、逆花でお相手様を喜ぶことをしてみてはいかがでしたでしょうか♪

どんなお花を贈るのが適している?

■お祝い事には・・バラ・ラン・ユリなど

ローズの画像

■母の日や感謝事にはカーネーション・プルメリア・アジサイなど

プルメリアの花

■お見舞いにはヒマワリ・ガーベラ・マリーゴールドなど

いかがでしたでしょうか。女性にとって男性からの花の贈り物は年齢関係なく最高の嬉しい瞬間です。

メリアルームの企業理念でもある”フラワーギフトを通じて「愛」や「幸せ」や「感動」が生まれる”。この言葉のようにこの先も「花」をきっかけに人と人の最高の瞬間がどんどん生まれてきたら嬉しいです。