メリアルーム

ハンドメイド作業‐プロポーズボックス‐


こんにちは、アートフラワーギフト専門店「メリアルーム」の水谷です。先日の今村のブログに続いて、本日は『箱をパカッと』プロポーズボックスのハンドメイド工程をご紹介させていただきます。

メリアルームの創業以来、人気商品のベスト3位にランクインし続けているプロポーズボックスは、個人的にも思い入れの強いアイテムです。たくさんのメリアルームギフトの中でも、一番最初に目に留まり「可愛い」と思わず発してしまった程、大好きなデザインで、可愛らしいサプライズアイディアが込められたプロポーズギフトです。

それでは早速、メリアルームのギフトの中でも最小サイズを誇る、小さくてキュートなアイディアギフトの制作風景をご紹介させていただきます。

 

メリアルームのプロポーズボックスとは?

まずはじめに、プロポーズボックスのご紹介をさせていただきます。プロポーズボックスは、その名の通り”プロポーズの際にプレゼントするボックス”になります。

プロポーズボックス
プロポーズボックス

ハート型の小さなボックスには、彼女のイニシャルが刺繍されています。女性は自分の名前やイニシャルをモチーフにした小物やアクセサリーが大好き。そこに着目して、プロポーズボックスにも取り入れています。

ボックスを開けると、小さな白バラ(枯れないアートフラワー製)が現れます。白バラの花言葉は【純潔】。生涯の愛を誓う際にピッタリなホワイトローズをデザインに取り入れています。

白バラの花言葉は「純潔」
白バラの花言葉は「純潔」

白バラの中央には、キラリと輝くフェイクの指輪が入っています。これを彼女に引き出してもらうと、『Marry me?(結婚してください)』の刻印入りハートチャームが登場する仕掛けです。この演出がとっても可愛らしくて個人的に大好きなのです。

一般的にプロポーズで贈るプレゼントといえば、婚約指輪やバラの花束ですよね?メリアルームでは、『彼女の指輪のサイズがわからない』男性や、『婚約指輪は後日二人で選びたい…』という男性の為に、ジュエリーケース風のボックスフラワーとして「プロポーズボックス」をご用意しています。

 

数cmの小さな花びらを重ねて作るバラ

プロポーズボックスで花開く小さな白いバラは、花びら一枚一枚をすべてハンドメイドで重ねて作りあげています。1.5cm程度の小さな花びらから始まり、数ミリ単位で大きさを変えた花びらを重ね合わせて完成させます。

余談ですが、この花びらを重ねる工程のことを「メリア」と呼び、メリアルームの社名の由来でもあるのです。

ハンドメイドのメリアローズ
ハンドメイドのメリアローズ

約5cmのメリアローズが完成したら、そこにプロポーズするお相手様の名前を入れた花びらを追加していきます。

名前入りの花びら作り
名前入りの花びら作り

ピンセットを使いながら、小さな白いバラの花びらに神経を集中させます。

ピンセットを使って成形
ピンセットを使って成形

ミニバラが完成したら、ハート型のボックスにセッティングしていきます。

名前入りのミニバラ(完成品)
名前入りのミニバラ(完成品)

中心がズレないように、ここでもミリ単位で整えていきます。

ミニバラをボックスにセット
ミニバラをボックスにセット

なんとなく、プロポーズボックスの完成形が見えてきましたね。

 

ボックスのイニシャル刺繍もアトリエで

プロポーズボックスのポイントのひとつでもあるお相手様の「イニシャル」刺繍。メリアルームでは、専用のミシンを使って、お一つずつ刺繍でお入れしています。

イニシャルの刺繍をしている様子
イニシャルの刺繍をしている様子

イニシャルの刺繍が入った上ぶたを、ボックス本体にしっかりと固定していきます。

プロポーズボックスの完成
プロポーズボックスの完成

最後に、プロポーズで重要な役割を持つ『Marry me?』チャームの出し入れがスムーズかチェックしていきます。ここでも数ミリ単位でバラのサイズを調整しています。

「Marry me?」チャームの確認
「Marry me?」チャームの確認

その他にも、スワロフスキーを付ける工程やMOKUBAリボンを形作る工程などたくさんのスタッフの手を経て、ひとつのプロポーズが完成します。

 

本日はメリアルームの人気商品であるプロポーズボックスの制作風景の一部をご紹介させていただきました。小さなパーツを組み合わせて完成させる職人技の詰まったフラワーギフトアイテムで、最高のプロポーズの瞬間をお迎えくださいませ。

プロポーズボックスバナー