こんにちは、アートフラワーギフト専門店「メリアルーム」の杉本です。
突然ですが、皆さんは『誕生花』というものをご存知ですか？『誕生石』はよく耳にすることがあると思いますが、主に月によって石の種類が決められている誕生石に対し、誕生花は３６５日すべてにそれぞれの花の種類が決められています。つまり、生まれた日の花＝誕生花があるのです。
そんな誕生花は、いつ、誰が、どのようにして考えたのか・・・今日は誕生花についてご紹介したいと思います。
誕生花に込められた意味と由来
誕生花には色んな説がありますが、発祥は、ヨーロッパだと言われています。ヨーロッパの人々は「花や木々は神秘的な力を秘めており、神からのメッセージをその身に宿す」と信じていたそうです。
そこから「１月に咲く花にはその月の神からのメッセージが込められているのではないか」「何か意味があってこの日に生まれてきたのではないか」という発想を持つようになりました。こうした思想が、誕生花の由来のひとつと考えられています。
今日の誕生花と花言葉は？
ちなみに今日（３月１５日）の誕生花は『スイートピー（白）』。花言葉は『ささやかな喜び』です。スイートピーといえば春を代表する花で、この時期はお花屋さんの店頭にもたくさん並んでいます。白いスイートピーはウェディングブーケとして人気があり、プロポーズの時に使われる花でもあります。
又、３月～４月に最盛期を迎える花であるため、卒業や入学のお祝い、歓送迎の花束に取り入れる方も多くいらっしゃいます。季節に合ったパステル調の色合いとやわらかな香り、その優しい雰囲気から老若男女問わず好まれている花です。
皆さんもぜひ、ご自分の生まれた日の誕生花とその花言葉を調べてみてくださいね。
花を贈るときのポイント
花は、ヨーロッパの人々に考えられてきた神からのメッセージを宿すだけでなく、記憶を思い起こす力や香りで人を癒す効果もあると言われています。次にお花屋さんに行かれる時には是非、『見た目』（花の色や形）だけではなく、お相手様の『誕生花』を選んだり、その花のもつ『花言葉』や『香り』などにも注目しながら花をセレクトすると、「自分のことを考えながら選んでくれたんだ」とより一層喜ばれると思います♪
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