こんにちは、アートフラワーギフト専門店「メリアルーム」の原です。
晴れ晴れとしたお天気の日の合い間に雨の予報が出始め、関東もそろそろ梅雨入りとなりそうですね。雨の日が続くと憂鬱に感じる方も多いと思いますが、一年を通じて、お花や植物、食べ物でさまざまな季節を感じられる日本の良さを改めて感じる瞬間でもありますよね。
さて、南青山にあるメリアルーム本社では、制作スタッフがアートフラワーを使用し季節に合わせたエントランスと会議室の装飾を行っています♪本日は、新緑のこの季節にぴったりな爽やかな夏のディスプレイをご紹介します。
初夏の「グリーン×レモンイエロー」ディスプレイ♪
エントランス(受付)の装飾
まずエレベーターを降りてすぐのエントランス(受付)では、爽やかなグリーンと白のジャスミンやカラーのお花たちがゲストを出迎えます♪涼し気なグリーンのLSA花瓶は、地中海をイメージさせるレモンやライムなどの柑橘類を装飾。今にも夏の山や高原の香りがしてきそうでワクワクするディスプレイですね☆
※ジャスミン(白)の花言葉:「温順」「柔和」
※カラーの花言葉:「華麗なる美」「乙女のしなやかさ」
会議室の天井から爽やかなグリーン
今回のディスプレイのメインは、会議室の天井から垂らしたグリーンディスプレイです。オーガンジー素材の白い布を絡ませてベースを作成し、ツタを中心にグリーンを装飾しています。グリーンで涼しく癒しの空間を演出♪緑豊かな空間でリラックスして打ち合わせが行える、そんな空間に仕上がりました。
白いチェストの上のディスプレイには、インパクトのあるLSAブランドのグリーンのガラス花器を使用しています。LSAはお花が好きな方によく知られているブランドで、メリアルームの商品にも使用しています。今回はグリーンが中心の空間ですので、お花でボリュームをつけるのではなくレモンのみを活け、ツタの葉で装飾したキャンドルと組み合わせて、涼し気ですっきりとアレンジしています。南フランスの地中海のようで、レモンの甘酸っぱい香りがしてきそうです…。
大きなドウダンツツジが涼し気
そして、チェストの左側にはドウダンツツジを装飾。ドウダンツツジは枝と葉をきちんと広げ、メンテナンスして使用することでとても立派になります!ちなみに、余談ですがドウダンツツジは、枝分かれした姿が「結び灯台(3本の交差させた柱の上に油皿を置いて火をともす古い照明具)」の脚部に似ていることから、灯台躑躅(ドウダンツツジ)といわれているそうです。また、神様が誤ってこぼした霊水がこの木にかかり、まるで満天の星のように輝いたという中国の伝説から、満天星躑躅(ドウダンツツジ)とも書きます。
そして完成間近に少し寂しく見えた黒長テーブルには、チェストで使用したおそろいのLSA花器で簡単アレンジをしたとのこと♪グリーンのアジサイと白いカラーの組み合わせがさわやかです。
今月は、グリーン&ホワイトベースで空間作りをしていますが、6月にはこちらをベースに季節のアジサイを、7・8月には夏のお花や小物をプラスして、より季節を感じる空間に変えていく予定だそうです。季節の移り変わりと共に、ディスプレイも少しづつ変わっていくので、メリアルームスタッフもこのディスプレイを楽しみにしています。
また、メリアルームでは、季節に合わせて社内のお手洗いのフレグランスも変えています。5月の香りは海の爽やかな香りで、夏を先取りしています。女性スタッフが多いメリアルームならではの環境作りに取り組んでいます。
メリアルームでは、空間だけでなく、夏らしい爽やかなフラワーギフトも多数ご用意しております。ぜひ見てみてくださいね。