プロポーズ

今増えている!女性からのプロポーズ


こんにちは、アートフラワーギフト専門店「メリアルーム」のコンシェルジュ青山です。
メリアルームでは、【お誕生日・記念日・プロポーズ】など、たくさんの方の”幸せな瞬間”のお手伝いをさせて頂いていますが、中でも一番多いのが「プロポーズフラワー」(プロポーズで渡すもの、プロポーズギフト)としてのご依頼です。

男性のお客様が多い一方で、最近では女性からのご依頼も多くなっております。

そこで、本日は【最近増えている女性からのプロポーズ】についてお話ししていきますので、プロポーズを考えている女性や、長く付き合っているカップルの方はぜひご参考にしてみて下さい。

▼そもそもプロポーズは男性から?

結婚式の人形

みなさん、「ゼクハラ」という言葉を聞いたことがありますか?

つい先日ご来店の男性のお客様で『実は彼女から「ゼクハラ」を受けまして(笑)、彼女の誕生日前にプロポーズしようかなと、決めてきました。』と冗談交じりにお話しくださいました。

 

▷「ゼクハラ」とは:

結婚準備をするための情報が掲載されている結婚情報誌「ゼクシィ」+「ハラスメント」を掛け合わせた造語。具体的な行動としては、

・「ゼクシィ」をパートナーに見える場所に置いて無言のアピールをする
・積極的に家族や友人に紹介する
・同棲を求める

など。

 

直接的な言葉で結婚について話すのではなく、あくまで察してもらい、プロポーズしてもらうために交際しているパートナーに対して間接的な行動で結婚のプレッシャーをかけること。

これは、パートナーにプロポーズして欲しいという「受け身の姿勢」の現れですよね。周りの友人など親しい人の話を聞き、みんなプロポーズされて幸せそう!なんて思っていると「プロポーズされることへの憧れ」が生じて当然。「プロポーズしてほしい!」「でも、いつまで待ってもしてくれる気配がない!」「いっそ自分からしてしまおうか…」と考えている女性も多いはず。

 

▼女性からのプロポーズ、男性の本音は?

男性はどう思っているか

プロポーズをしたことのある男性に聞いた結果として、

「タイミングが合えば、どちらからでもいい」

「どちらかというと男性からしたい」

「やっぱり男性からしたい」

上記の三つの意見に分かれました。

やはり、自分からしたいと思う方が多いものの、「タイミングが合えば、どちらからでもいい」という回答も一定数ありました。以前に比べると「どちらがきっかけでもいいのでは?」と考える男性も増えてきているようです。

 

▼女性からのプロポーズが増えている理由

同棲カップル

女性からプロポーズすることを「逆プロポーズ」と表現することが多いですよね。
ここには少なからず、「プロポーズは男性からするもの」という固定概念が存在しており、女性が「受け身の姿勢」になってしまう要因。しかし、「プロポーズは男性からしなくてはいけない」なんて決まりはどこにもありません。

私たちの親世代である昭和に比べ、平成・令和では社会的自立をした女性がどんどん増え【プロポーズは男から】という考えが薄れてきたこと、それに加え、コロナ禍を機に同棲するカップルが増えてきたこともあり、男性は気にしなくても、ダラダラ同棲期間を重ねる状況下で「いつまでこのままなの…?」と考える女性が増えたことで女性からのプロポーズが増えているのかもしれません。

 

▼固定概念は変えられる!
時代で変わるディズニープリンセスの変化

変化するプリンセスの女性像

最も身近で有名なわかり易い例として、ディズニー映画が描く「おとぎ話のプリンセス」に、時代によって変わってきた「プロポーズ・結婚の固定概念」「女性の生き方・幸せの定義」について、段々と変わってきていることが見えます。

①1960年代:完全受け身、結婚こそ最大の幸せ!

1.  白雪姫(『白雪姫』1937年)
2.  シンデレラ(『シンデレラ』1950年)
3.  オーロラ姫(『眠れる森の美女』1959年)

この3人の物語には共通点が多くあります。

・純粋でまっすぐな美しい女性
・継母や魔女に目の敵にされて不憫な生活を強いられる
・王子様と運命の出会いを果たす
・最後には結婚してハッピーエンド

今から50年以上前に公開された作品に登場するプリンセスは「王子様に見つけてもらい、結婚して幸せな結末を迎える」という、基本的には待ちの姿勢の女性が描かれています。

 

②1990年~:自分の意思を持った行動派

4.  アリエル(『リトルマーメイド』1991年)
5.  ベル(『美女と野獣』1992年)
6.  ジャスミン(『アラジン』1993年)

・好奇心旺盛
・自分の意思を持って、自ら行動する

結婚が最大の幸せのゴールとして描かれた3人のプリンセスの物語が公開されて30年以上経って登場したのは、好奇心旺盛でなりたい自分になるため、自ら掴みに行くタイプの女の子。

ただ、自分の意思によって行動したり、知識を広めようと学ぶというこれまでとは違う女性像が描かれたものの、1990年代になっても『王子様と結ばれてハッピーエンド』という結末はまだ変わりません

③1995年~:恋愛もするけど、それがすべてじゃない

7.  ポカホンタス(『ポカホンタス』1995年)
8.  ムーラン(『ムーラン』1998年)
9.  ティアナ(『プリンセスと魔法のキス』2009年)

ポカホンタスは、愛と、民族における自身の役割の間で葛藤しますが、最終的には愛する人との愛ではなく、自身の社会的役割を選びます。恋愛よりも自分の役割を選んだ初めてのプリンセス。女性の社会進出が象徴されていますね。

④2010年:ラストは結婚のハッピーエンド、でも全然受け身じゃない!

10. ラプンツェル(『塔の上のラプンツェル』2010年)

ラストは王子様と結婚して幸せになるという構造は同じですが、そこに至るまでの道のりは、50年以上前のプリンセスとは全く違います。王子様に守ってもらうのではなく、自ら冒険し戦う強い姿が印象的です。

⑤2012年~:もはや恋愛要素ほぼなし、メインテーマは家族愛

11. メリダ(『メリダとおそろしの森』2012年)
12. アナ、エルサ(『アナと雪の女王』2013年)
13. モアナ(『モアナと伝説の海』2016年)

 

近年の作品での愛は、「家族愛」を中心に描かれており、王子様は出てくるものの主人公を裏切る悪役であったり、恋の対象となる人物が一切出てこない作品もあります。

また1992年ディズニーアニメで大ヒットし、2019年に実写化した「アラジン」では、大筋は変わらないストーリー展開であるものの、プリンセス・ジャスミンのセリフや描き方は、女性の自立を謳った内容に大きく変わっていて、両方ともリアルタイムで観た筆者は、このディズニーの変化に大きく驚きました。

ディズニーのプリンセス映画の歴史を見るだけでも、現在は以前に比べて女性自身の想いや考えに軸を置いていることが分かりますね!歴代プリンセスを公開年順に見てきましたが、時代背景によって描かれるプリンセスはどんどん変化しています。近年では、自身の意思を強く持ち、自分自身で人生・未来を切り開いていく姿が印象的に描かれています。

以前の価値観「男性に見初められて、男性に選ばれて結婚する」=「女の幸せ」はもう古い考えだということでしょう。

 

▼男性のプライドを傷つけずに成功させる方法とは?

ハートを持つカップル

とはいえ価値観の変化はあるものの、「プロポーズを彼女からされたら、自分は男として情けない」と考えてしまう人もまだまだ多いようです。それを気遣っての最大限のアピールが、はじめに紹介した「ゼクハラ」なのかもしれません。

パートナーの性格・考えを考慮した上で、プライドを傷つけてしまうことのないよう、以下3点をポイントに、しっかり作戦を練りましょう。

 

①プロポーズの場所選び
【周囲を気にしなくていい場所(二人きりの場所)】
本来は人目を気にする必要はありませんが、彼が恥ずかしがりやな場合や、女性にプロポーズをさせている場面を人に見られることでプライドが傷つくという場合も…。
また、2人きりの空間であればリラックスして想いを伝え合えるのでおススメです。

 

②プロポーズのタイミング
【パートナーの仕事が上手くいっているとき】
【昇進したとき】
【周囲に周囲で結婚話が出たとき】
仕事が上手くいっている時や昇進した時は自信がつき余裕があるため、結婚を意識するタイミングとしても最適です。
逆に、仕事が立て込んでいる時や上手くいっていない時は、自分のことで精いっぱいで、結婚について考える余裕がない時は避けましょう。

また、周囲に結婚話が出たタイミングも自身の結婚について考える機会だったりするのでそれをきっかけにしてもいいかも☆

 

③プロポーズの言葉
【二人で幸せになりたい】
【一生支え合っていこう】
なかなかプロポーズしてくれないパートナーは「結婚して、一家の主になって責任を持てるか不安」「収入面で養えるか不安」という思いからプロポーズ出来ずにいるのかもしれません。
ですが、今は共働きが普通の時代。仕事も家事も育児も含めた生活面でも、精神面でも、お互いに支え合っていきたいという言葉は、そんな不安からプロポーズを躊躇していた彼にはおすすめの言葉です。

 

▼女性からのプロポーズで渡す、おすすめのプレゼント

プロポーズディナー

■時計など身に着けられるもの
■2人の想い出のモノ
■手料理でサプライズ

ずっと身に着けられる品物の他、いつもより少し気合の入った手料理を作って食事後にさりげなく伝えるのもおすすめです☆

 

▼女性からのプロポーズ成功体験

女性からのプロポーズ

「いつもより豪華な手料理&プロポーズで結婚準備に入ることが出来ました」

体験談①:Yさん20代女性(パートナー 20代男性)

彼とは「ずっと一緒にいようね」と言い合ったり将来の話もたまにするのですが、プロポーズされる気配はなく、待ちきれなくなってしまい自分から気持ちを伝えることにしました。普段から私の作った料理を食べることはあるのですが、プロポーズの日は気合を入れて作りました!いつもより豪華な食事を見て「どうしたの?」と笑いながら何度も聞かれましたが、食べ終わって二人でまったりしている時に、今までの2人の想い出を振り返りながら話をして改めて「結婚して、幸せな家庭を二人で作っていきたい」という気持ちを伝えました。

今すぐ結婚!というわけではありませんが、結婚に向けてこれから二人で色々話合って決めていくことになりました!お互いにいつか結婚するとは思っていたものの、動き出さず停滞していた関係性が一歩前進したようで嬉しかったです。

 

「友人の結婚話が出たタイミングで、プロポーズ成功しました♪」

体験談②:Aさん30代女性(パートナー 30代男性)

1年前に同棲を始めた私たち。付き合い自体は長いので、お互いに結婚を意識して同棲を開始したものの、一向に結婚について本格的な話は出てきません。彼は元々そんなに積極的な性格でもないので、このままダラダラと同棲期間だけが過ぎていきそうな気配…。それだけは嫌だったので、思い切って自分からプロポーズしようと決めました。

そんな時、ちょうど2人とも仲の良い共通の友人が結婚することに!なかなか会って話すのは難しい状況もあり、彼と一緒にいる時に、その友人にFaceTimeで二人からお祝いの言葉を伝えました。思い出話をしながらも、どうゆう風に結婚しようと思ったのか、結婚相手をどう思っているかなど質問して、たくさんのろけ話を聞きました。

その日の夜、まったり過ごしている時に、改めて「結婚」について話をしてみたところ彼も結婚を考えている様子だったので、思い切って「私も●●(彼)とこの先もずっと一緒にいたいと思ってるよ。私たちも、結婚しようよ」と伝えました。すると、彼はびっくりしていましたが「俺もずっとAと一緒にいたい。うん、結婚しよう」と言ってくれました。

後から話を聞いてみると、彼は結婚を考えていてくれたものの、どう踏み切っていいかわからなかったそう…。結婚は2人の問題なので、タイミングが合えばどっちがきっかけでもいいんだなと思いました。自分からキッカケを作ってよかったと思っています!

いかがでしたか?交際期間が長くなり、なかなか結婚に進めずにいる方も、自分が「パートナーとずっと一緒にいたい」、「この先家庭を一緒に築いていきたい」と思っているなら、どちらからするべきだということにはあまりこだわらず、パートナーへの想いを伝え、プロポーズしてみましょう!皆さんのこれからの人生に素敵な時間がたくさん訪れますように☆

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