こんにちは、アートフラワーギフト専門店「メリアルーム」の今村です。
さて、南青山にあるメリアルームアトリエでは、あすの七夕に向けて、笹の葉にスタッフの願い事を書いた短冊を吊るし飾り付けをしました。メリアルームのスタッフ1人1人が季節の行事に参加することで、四季を感じながら過ごしています。
本日は《 夏のメリアルーム 七夕 》の様子をご覧頂きながら、七夕にちなんで豆知識をご紹介いたします♪
以前、スタッフブログで夏の会議室ディスプレイをご紹介させて頂きましたが、初夏に咲く爽やかなブルーのアジサイも加わったので、ご一緒に涼し気な気持ちになって下さると嬉しいです☆
>>夏の会議室ディスプレイの紹介記事はこちら
夏のメリアルーム「七夕」
会議室を入ると、右手の棚にアジサイのお花とレモンの実がディスプレイされています。メリアルームの制作スタッフが暑い夏も爽やかな気持ちになれるよう、涼しさを表現した部分でもあります。
そして、会議室のテーブルの奥には、七夕のための笹が!アートフラワーギフト専門のメリアルームですので、笹ももちろんアートフラワーで用意しました。写真で見ると本物との違いがますます分からないほどの作りです。
七夕に願い事を
全スタッフが願い事を書いて短冊を吊るし、折り紙で金魚や鶴などを作り飾り付けをしている様子を見ていると、なんだか子供の頃を思い出しました。メリアルームで販売しているアートフラワーギフトと同じように人の手を加えて装飾することでとても華やかな印象に変わりますね♪
短冊に書かれているスタッフ1人1人の願い事はすべて素敵な願い事ばかり。スタッフ全員の願いが叶うといいですね。もしかしたら願い事が叶いそうなスタッフもいたりして・・☆
七夕の前日にサプライズプレゼント
七夕前日の本日は、日頃からメリアルームに貢献している全スタッフに、サプライズでプチ御菓子をプレゼントしました。フルーツのマスカット一粒が砂糖菓子にコーティングされた七夕にピッタリなひんやりとした涼しい御菓子。昼食のあとに皆で美味しく頂きました☆
御菓子:陸乃宝珠
七夕の豆知識
Ⅰ 短冊に願い事をする理由
笹の葉に願い事を書いた短冊を吊るす風習は日本だけなのはご存知でしょうか。また、みなさまは短冊に願い事をする理由ってご存知ですか。
七夕は中国の行事で、「乞巧奠(きこうでん)」という宮中の女性達が御供え物をして、機織りやお裁縫の上達を祈る女性の祭りと言われていました。
そして日本にも「七夕」が伝わり、機織りやお裁縫の上達ではなく、和歌や習字などの芸事の上達を祈願して短冊に願いを書きました。時代を経て、どんな願い事を書いても良いという風潮になったそうです。
Ⅱ なぜ七夕は笹にこだわるのか
七夕にはなぜ笹を使用するのか、その理由を紹介します。
昔から、竹は冬の寒さにも負けず真っ直ぐに育つ生命力が備わっていることから神聖な力が宿っていると信じられており、 あらゆる神事に使われていました。厳密には笹と竹は異なる植物だそうですが、日本では大きいものを竹、小さいものを笹としていることが多いようです。
このように竹が神聖視されていたため、願い事を飾るのに相応しいと飾りやすい笹が七夕に用いられてきました。
七夕の歴史や由来・天の川の物語は、以前のブログ「「七夕」プロポーズ」にも掲載していますので、ご興味ありましたら是非ご覧くださいませ。
いかがでしたでしょうか。あす7月7日の関東の天気は曇り空ですが、きっと天の川の橋を渡って1年ぶりに会った織姫と彦星が幸せな時間を過ごしているかもしれませんね♪