クリスマス

2021年版クリスマスの過ごし方②


こんにちは、アートフラワーギフト専門店「メリアルーム」のコンシェルジュ青山です。もうすぐ今年のクリスマスがやってきますね!みなさん、どのように過ごすかもうお決まりですか?
2021年はずっと外出もままならない状況が続いていたため、「今年のクリスマスこそは!」と意気込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。まだ油断はできませんが、2021年は少し去年とは違う過ごし方が出来たらいいですよね☆

そこで、本日は世界のクリスマス事情を参考に、おすすめの過ごし方をご紹介したいと思いますので、まだクリスマスの過ごし方を決めていない方はご参考にしていただけましたら嬉しいです☆

 

▼他国のクリスマスはどう過ごす?

クリスマスケーキ

クリスマスと言えば「恋人と一緒に過ごす日」というイメージが強い日本。他の国では一体どのような過ごし方をしているのでしょうか。

 

《アメリカ》

アメリカのクリスマス

クリスマスの時期によく街中で見かける「Merry Christmas」の文字。しかし、最近のアメリカでは「Happy Holidays」が一般的になってきているようです。その理由は、さまざまな民族・宗教が集まる国だから。

その多様性ゆえ、世界中のクリスマス文化が体験できるアメリカですが、ずっと変わらないのはクリスマスにはツリーが必須ということ。そういえば、洋画では、大きなモミの木のクリスマスツリーの下にカラフルなプレゼントBOXがたくさん置かれているシーンをよく見かけますよね!

アメリカでは10月31日のハロウィーン、11月25日のサンクスギビングデー(収穫感謝祭)も盛大にお祝いするため、1年のラスト3カ月は街がとても賑やかになります♪

 

《イギリス》

家族団らんイギリスのクリスマス

イギリスでは、主に「家族で過ごす(恋人も一緒に)日」。イギリスにおいては、10月のハロウィーンもアメリカほど盛大ではなく、サンクスギビングの風習もないため、クリスマスムードになるのが一足早く、11月始めには街でツリーを見かけるようになり、クリスマスグッズも続々と販売され始めます。11月下旬には、街中はクリスマスムード全開!イルミネーションでキラキラと綺麗な光景が広がります。

そして迎えるクリスマス当日は家族や親戚が集まり、食事をしながらゆっくりと過ごす人が多いようです。イメージとしては日本のお正月、アメリカのサンクスギビングデーのような感じでしょうか。

また、クリスマスの日には、お店や公共交通機関などもお休みになるそう。日本のお正月も、一昔前までは、お店も閉まってみんながゆっくりと過ごす日でしたよね。年末に買い出しをして、おせち料理を作ってお正月をゆっくり過ごすのと同様、ヨーロッパでは、クリスマスイブには食料品などの買い出しを済ませ、クリスマス当日をゆっくり過ごすために食事の準備をして過ごすそうです。

一つ注意なのは、観光スポットもお休みになることが多いということ!これは西洋の国ではよくあることで、クリスマスに旅行へ行く場合には注意が必要です。

 

《ドイツ》

ドイツのクリスマスマーケット

1年で1番大切な行事はクリスマス!それは「大切なクリスマスを迎えるまでの4週間」に名前が付いているほど。この期間はアドベントと呼ばれており、ドイツ中の街では、クリスマスマーケットが開催され、クリスマス飾りやプレゼント、人形やお菓子などを売る屋台がたくさん並んで賑わいます。
最近日本で見かけることも増えてきた【アドベントカレンダー】や【シュトーレン】はクリスマスを待ち望むドイツの文化が発祥なんですよ。

▷アドベントカレンダー:
12月1日から開始しクリスマスまでの期間の日数を数えるカレンダー。24個の「窓」があり、窓を開くと写真やイラスト、お菓子や小さな贈り物などが入っている。

▷シュトーレン:
たっぷりのドライフルーツやナッツを入れて焼き上げた菓子パン。表面には白い粉砂糖がかかっており、雪が降り積もったような見た目で日持ちするのが特徴。クリスマスまでの期間、少しずつスライスしながら食べ、クリスマスへのカウントダウンをする。

その昔、12月になるとクリスマスまでの24日間、毎日家の壁にチョークで印をつけるなどして日数を数える習慣が生まれたのが、アドベントカレンダーの起源と言われています。

12月の初めからカウントダウンをするなんて、クリスマスの日がドイツでどれほど大切にされているのかがわかりますよね。
ドイツの人々にとって1年で1番大切な、喜びに溢れるこの4週間。この期間にドイツへ訪れて、一度クリスマスマーケットを体験してみたいですね♪

 

《オーストラリア》

オーストラリアのクリスマス

真夏のクリスマス!サンタさんの物語には、トナカイではなく、カンガルーが登場します。
真夏ということもあり、最近はソリよりも船やカヌー、水上バイクやモーターボートに乗るサンタクローズが増えているそう。

また、ツリーも少し特徴的で、飾り付けといえば一般的に赤やゴールド・シルバーなどを暖かみのある色をイメージする方が多いと思いますが、青や白などの寒色系の色が使用され、涼しげな印象のツリーが飾られます。

オーストラリアの家族行事は、イースター(4月)とクリスマス!
オーストラリアもイギリス同様、クリスマス当日にはほとんどのお店が閉まり、家族でゆっくりと過ごします。

いかがでしたか?こうして見てみると、「クリスマスの過ごし方」として、お盆やお正月のように家族が集まって過ごすという過ごし方が多いことに驚いた方も多いのではないでしょうか。
皆さんもきっと日本との違いを結構感じましたよね?次は日本での独自のクリスマス文化についてみてみましょう。

 

▼日本のクリスマスの歴史

日本における最古のクリスマスは、今から約570年前、1552年と言われています。イエズス会宣教師でフランシスコ・ザビエルとともに日本で布教したコスメ・デ・トレースという人物が現在の山口県において降誕祭を行ったとされています。
しかしその後、徳川家康がキリスト教を禁止したことにより、クリスマスを祝うことはありませんでした。

明治時代には、銀座の明治屋がクリスマスの売り出しを始め、少しずつ庶民の間にも普及始めましたが、まだこの時点では浸透するには至っていません。

広くクリスマスが普及したのは、昭和時代になってから。
現在、天皇誕生日は祝日ですが、昔は誕生日とともに崩御の日も祝日でした。そして、大正天皇の崩御の日は1926年12月25日。偶然にも、クリスマスである12月25日は日本において、「大正天皇祭」として祝日となったのです(1948年に国民の祝日に関する法律が施行され、廃止)。これにより、日本人の間にも広くクリスマスが定着したと考えられています。

 

▼クリスマス=恋人と過ごす日?

クリスマスデート

家族よりも恋人と過ごす傾向が強い日本。これは、世界の国々から見るとめずらしいことのようです。
なぜ、日本では「恋人と過ごすロマンティックな日」として浸透しているのでしょうか。

その理由は『メディアの影響』『バブル景気』にあるようです。

現在も発刊されている人気の雑誌『an・an』や『non-no』ですが、昭和の時代には若い女性の最先端の情報源でした。これらでこぞって「ロマンチックな場所でクリスマスを過ごしたい」「クリスマスは恋する男女でロマンチックに過ごしたい」など特集されたそう。どんどんとクリスマスは「恋人と過ごすロマンティックな日」として作り上げられ、1980年代のバブル経済も追い風になり、浸透していきました。

海外では、家族でゆっくり過ごすことが多いですが、日本ではもともと、すぐ後のお正月に家族でゆっくり過ごす風習があったため、【クリスマス=恋人】【お正月=家族】がちょうどよかったのかもしれませんね。

 

▼コロナ禍のクリスマスの過ごし方

①服装は?

支度をする男性

クリスマスデートだからと言って、おしゃれレストランでディナーというわけではないでしょうけれど、せっかくの年に1度のクリスマスデート。少し特別感のあるキレイめコーデを意識してみましょう!といってもキメキメではなく、キレイめ:カジュアル7:3くらいだと◎

普段はカジュアルな服装ばかりであれば、余計にそのギャップがいいアクセントになります♪

 

②食べ物は楽しんで用意しよう♪

●お手製派さんにおすすめ

クリスマスにポケットサンドイッチ

▷ポケットサンドイッチ
スライスした厚切りの食パンを縦半分に切り、切った側面に切り込みを入れて、お好みの具材を入れて作るポケットサンドイッチ。挟むのではなくポケットに入れる形なので、食べやすさも見た目もとてもいいです!少し具材をはみ出し気味に作ると華やかでパーティー気分を味わえるのでおススメ♪「何を入れよう~?」と一緒に考えながら作るのも楽しそうですね!

●ケータリング派なら

クリスマスにピザでツリーを作る
▷ピザをクリスマス仕様に!
ケータリングのピザもアイデア次第では、クリスマスバージョンに変身します!切り分けられた1ピースのピザをお皿に置いたら、ひと手間加えてクリスマスツリーを作りましょう☆

トップ:星型にくり抜いたニンジン・パプリカ・スライスチーズ
生地の上:輪切りにしたピーマン、コーン、細切りにしたパプリカ、半分に切ったミニトマト
下:ウインナーや細長いビスケット、スライスチーズなど

その他にも飾り付けに使えそうな食材を冷蔵庫から探してみたり、お互いに相手のピザツリーを作って交換して食べるのイイかもしれませんね♪

 

③簡単に出来る装飾おすすめ3選!

ミニクリスマスツリー

▷ミニツリー
一人暮らしのコンパクトな暮らしの方も多い今、大きなツリーは飾るのも保管場所も少し困ってしまいます。そこで、卓上のミニツリーがおススメ☆ツリーがあるとグッとクリスマスムードが出るので、ぜひ用意したいアイテムです!でも、自分で用意したり、飾り付けるのは難しいし大変!という方もいらっしゃいますよね…。

そんなお客様の声にお応えして、メリアルームでは2021年、クリスマスツリーの販売を始めました★アートフラワーを制作するデザイナーが予め、オーナメントも電飾も付けた状態でお届けします♪当日は、植木鉢部分に隠されたスイッチを入れるだけでクリスマス気分を味わえます♪

▷リース
リース(wreath)を飾る文化は、ずっと昔に遡り、なんと古代ローマ時代から飾られてきた伝統的な装飾品です。現代では、クリスマスシーズンに、玄関ドアや壁などにかけられることが多く、飾ると一気にクリスマスムードが高まるのが魅力です。クリスマスリースには、魔除けや豊作祈願、そして新年の幸福祈願などの願いが込められています。他にも、リースの丸い形には始まりも終わりも無いことから、永遠という意味もあります。

▷キャンドルライト

テーブルの上にライトと花びらの演出
ロマンティックなクリスマスには、キャンドルライトもいいですね。中でも本物の炎とは異なり、熱を発せず安全に設置できるLEDライトがオススメ!ゆらゆらと揺らめく炎を再現した温かな灯りは見ているだけでも癒されますよ♪

クリスマスの特別なイベントにふさわしい雰囲気を簡単に演出できる上に、スイッチひとつで灯せて、簡単にいつもの空間を非日常の空間に変えてくれるキャンドルライトは、様々な場面で使える便利アイテムなんです!お誕生日のお祝いやホームパーティーの演出、ベッドルームの照明など幅広いシーンで活躍するので、これを機に用意してみてはいかがでしょうか☆

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