今回は、ホテルプロポーズで実際に起こったプロポーズの失敗事例をご紹介します。
ホテルプロポーズの良い所は、チャペルでのプロポーズプランやベッドデコレーションなど、様々な選択肢があり素敵なサプライズが出来る点です♪
しかし、どんなに素敵なサプライズ演出を用意したとしても、プロポーズのタイミングを少しでも間違えてしまうと、台無しになってしまうことも…。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
事例①チェックアウトの時間が迫る中でのプロポーズ
寝てしまった彼女…起こすべきか?!
半年に一度は、北海道から飛行機でディズニーランドへ行ってしまうほど、ディズニー好きの彼女☆そんな彼女のために、2泊3日でディズニーへ行き、そこでのプロポーズを計画していました。
1日目はディズニーランド、2日目はディズニーシーへ、そして2日目の夜に、ホテルの部屋でプロポーズをして、翌日の飛行機で北海道へ帰る予定でした。彼女と過ごすディズニーリゾート旅行は想像以上に楽しくて、2日連続閉園ギリギリまで遊びまくりました。
2日目の夜、へとへとになってホテルの部屋まで向かい、くつろいでいるときに、事前に用意していた婚約指輪のボックスをパカっと開けてプロポーズをしようと、彼女に呼びかけると…彼女からの応答がありません。まさか、と思い、もう一度呼びかけると、スースーと彼女の寝息が聞こえてきました。そうです…、彼女は2日連続のディズニーリゾートで遊び疲れてしまったようで、部屋に戻ったと同時に寝てしまったのです…!
「プロポーズ失敗…」脳裏にそんな言葉が浮かびました。
僕は、慌てて彼女を起こそうとしましたが、寝起きの悪い彼女が不機嫌になってしまいそうだったので、起こすのはやめて3日目の朝にプロポーズすることにしました。僕も相当疲れていたのか、そのあとの記憶がないぐらい寝落ちしてしまいました。
まさかの寝坊!からのプロポーズ!
そして3日目の朝、昨日の失敗を挽回するべく7時に目覚ましをかけていたのに、2人そろって寝過ごしてしまい、起きたのは9時!
チェックアウトの時間は10時だったので、まだ眠そうにボーっとしている状態の彼女に、プロポーズをすることになってしまいました。
彼女は予想外の出来事にとても喜んでくれたものの、チェックアウトの時間が迫っていたこともあり、余韻に浸ることもなく、そのまま急いで荷物を詰め、シャワーを浴びてチェックアウトすることに。プロポーズを終えた朝は、ゆっくりとホテルの朝食を楽しんで余韻に浸りたい…と妄想を膨らませていましたが…。そんな余裕もなく、帰りの飛行機の時間も迫っていたので、全力疾走で空港に向かいました。
彼女もプロポーズの実感がないまま飛行機に乗り、乗って落ち着いてからようやく実感がわいてきたようです。
今となっては笑い話で、とてもいい思い出になりましたが、時間とタイミングをもう少し考えておけばよかったなと思います。
事例②プレゼントが届いていない…!
全て計画順調!のハズが…
彼女とは同じ職場で出会いました。初めは大人数で遊んでいましたが、二人で遊ぶことが多くなり、自然と付き合うことに。
そして彼女が30歳になるタイミングでプロポーズしようと思い、彼女が一度は泊まりたい!と言っていた都内のホテルを予約しました。プロポーズのときに婚約指輪を贈りたいと思っていましたが、指輪のサイズがわからなかったので、赤バラの花束を注文することにしました。
当日は、彼女と食事をしてからホテルへ向かう予定だったので、事前に花束をホテルのフロントに届くようにお花屋さんにお願いしておきました。彼女と食事を済ませたあと、ホテルに向かい、チェックイン時に花束が届いているか確認すると「まだ届いていない」とのこと。予定ではチェックイン当日の18~20時に届くように手配をしており、ちょうど20時を過ぎたところだったので届いているハズ…!
状況が把握できずパニック状態で、注文した花屋さんに電話をしましたが、花屋さんでは注文通りに発送しているとのこと。
花屋のスタッフの方が心配して配送業者へ状況を確認しくれるとのことだったので、とりあえず彼女に怪しまれないように部屋へ向かうことに…。
ケアレスミスが起こした悲劇
部屋に着くまで、生きた心地がしませんでした。そしてコンビニに行くフリをして、彼女に部屋で待っていてもらいフロントに戻ると、ホテルのフロントスタッフの方が花束を持って運ぼうとしている最中でした。
…実は、私の手配ミスで、配送時間帯を19~21時の指定にしており、予定通り花束は20時半に届いたのです。また、お花屋さんのサイトを見ると、配送業者の時間指定は「希望」のため、お渡しする日の前日、または当日の早い時間に届くように配送指定をしてくださいと注意書きが…!
無事、ホテルの部屋でプロポーズをすることができ、彼女も喜んでくれましたが、届いていないと分かった瞬間は、冷や汗が止まりませんでした。特別なプロポーズのプレゼントは、少し早めの時間に届くように注文しておくといいと思いました。また、その花屋さんでは早くお届けするサービスもあるようなので、ギリギリの届けではなく、少し早めに届くようにしておくべきでした…!
今回は、二つの失敗事例をご紹介しました。プロポーズは、相手がいて初めて成り立ちます。相手のコンディションなどを考えるのは難しいですが、渡す時間とタイミングは考えた方が良さそうですね☆また、ホテルへプレゼントを配送する場合、道路の交通状況や気候によって変わることもありますので、事前にスタッフの方へ相談しておくのがベストです。
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ハプニングが起きても大丈夫!
結婚式もそうなのですが、本番一回きりの結婚式やプロポーズにハプニングはつきものです。どんなに事前に準備をしていても、予定と変わることが出てくることもあります。例えば、よくあるのが結婚式当日、広いガーデン(中庭)でデザートビュッフェをする予定だったのに大雨が降ってしまう…など。
もちろん、晴天の中でのデザートビュッフェは、とても開放的で気持ちよく、またお写真にも映えますが、デザートビュッフェを室内で行うことになると、参列者の移動時間がなくなるので、その分、ゲストと話をする時間や写真を撮る時間も増えます☆考え方次第で、いい方向に持っていくことができるのです。ハワイでは、雨の降ったあとは「虹」が架かるので、雨もハッピーだと思われています☆
そんなハプニングも含めて、絶対にあとで楽しい思い出となるので、事前準備をしっかりしたあとは、柔軟に対応できるといいですね☆